ゼラニウム
ホルモンのバランス、皮脂のバランス・・・と様々なバランスをとってくれる精油
■学名 | Pelargonium graveolens |
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■科名 | フロウソウ科 |
■主な産地 | フランス,エジプト,中国,マダガスカル |
■抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
■抽出部位 | 全草 |
■ノート(揮発度) | ミドル |
■香りの強さ | 強 |
特徴
ほのかにローズの香りがする、甘くフローラルな香りがします。
そのためローズの代用品として、香水・せっけんと沢山消費されています。
ゼラニウムには、女性に嬉しい様々な作用がありますが、その中でも幅広い用途に使用できる調整作用。その一例として、ホルモンのバランスを整える作用が、月経不順・重い月経痛・PMS・更年期に役立ちます。
また、リンパ系を刺激して、むくみを改善するのも女性に嬉しい作用です。
モノテルペンアルコール類が高比率含まれていて、モノテルペンアルコール類の固有作用として、抗菌・抗真菌作用があり、お肌の浄化(ニキビなど)に役立ちます。
甘くフローラルな香りである事から、本などの手作り化粧レシピに度々登場します。皮脂のバランスを整えるので、ドライ肌〜オイリー肌まで全ての肌タイプにお使い頂けます。
また、ローズの精油にも含まれる、モノテルペンアルコール類のゲラニオールがゼラニウムにも含まれていて、その作用として 収斂(引き締め)・皮膚弾力回復作用がありますので、毛穴の引き締め・赤ら顔の改善(毛細血管の引き締め)・シワの予防に役立ちます。
肌への作用
・収斂(毛穴の引き締め・赤ら顔の改善(毛細血管の引き締め))
・皮脂のバランス調整作用
・皮膚弾力回復作用(コラーゲン生成促進)
身体への作用
・ホルモンのバランス調整作用(月経不順・重い月経痛・PMS・更年期に有用)
・リンパ系を刺激しむくみの改善
心への作用
心を明るく高揚させ、ストレスを緩和させます
その他の作用
防虫作用
■注意事項■
用法用量を守って使用すれば注意なし。
管理人が選ぶ!香りの相性の良い精油☆.。.:*・゚
ラベンダー・オレンジ・カモミールローマン・ネロリ・ローズウッド・ローズ・フランキンセンス
管理人の一言*^−^*
ゼラニウムは副腎皮質の刺激剤になるので、アトピーの改善が期待出来ます。
アトピーの姉がよく使っているオイルはゼラニウム+カモマイルローマン+ラベンダーのブレンドです。