イランイラン
南国の、ゆったりした雰囲気を感じさせる、お花の香り。
■学名 | Cananga odorata(カナンガ・オドラタ) |
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■科名 | バンレイシ科 |
■主な産地 | マダガスカル、フィリピン、インドネシア |
■抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
■抽出部位 | 花 |
■ノート(揮発度) | ミドル |
■香りの強さ | 中〜強 |
特徴
フローラルでエキゾチックな甘く重い香りです。とてもはっきりとした、強い花の香りを持ちますので、その特性をいかして、高級な香水の原料として、長く使われてきました。
イランイランとはマレー語の「花の中の花」とゆう意味をもちます。
インドネシアでは結婚式の夜(初夜)を過ごすベットにイランイランの花びらをまき、ムードを高める風習があります。素敵ですね(o′∀`o)。oO
主成分はリラックス作用のある、モノテルペンアルコール類のリナロールです。
その他、鎮静作用のあるエステル類やフェノールメチルエーテルも含まれているので、かなりゆったりさせてくれる精油だとゆう事がわかります。
フェノールメチルエーテルに筋肉のけいれんを抑える作用がありますので、運動選手のためのマッサージオイルにたびたび登場するそうです。
イランイランは高血圧の方にぴったりの精油です。逆に低血圧の方とは相性がよくないようで、長く香りをかいでるうちに、気分が悪くなる場合もあるので、気をつけて使用しましょう。
蒸留過程において4段階の品質に分けられます。エクストラとつくものは、1番初めに蒸留した最高品質のもので、2次蒸留以降の精油に比べ、香りが繊細で、親しみやすいのが特徴です。
肌への作用
皮脂バランスを調整します。頭皮を刺激し強壮します(育毛)。
身体への作用
高血圧、速すぎる呼吸、パニックを抑える。ホルモンのバランスをとります。
心への作用
極度の緊張や高ぶった気持ちを抑え、ゆったりした気持ちにさせる。
■注意事項■
・香りが強いので、高濃度で使用しないようにしましょう。
・低血圧の方は長時間使用しないようにしましょう。
・集中したい時は使用を避けましょう。
管理人が選ぶ!香りの相性の良い精油☆.。.:*・゚
ペパーミントがとってもおすすめ!
イランイランが苦手だった私が、好きになるキッカケになったブレンドです(≧∪≦)
その他は、柑橘系、ゼラニウム、フランキンセンス。
管理人の一言*^−^*
店頭で販売していて、あまりアロマになじみの無い方
に香りをかいで頂くと「濃い・・・」と、苦手意識を持つ方が多いです^^;。 が!!実はブレンドすると、うっとりする良い香りになってくれます。昔から香水によく使用されていて、シャネルのNO.5にも、イランイランは使用されています^−^
不思議とブレンドに使用していくうちに、単品の香りも大好きになってきますよ(^O^*)